BIG SEVEN TOE UP パター

【オデッセイ】BIG SEVEN TOE UP パター

総合評価:★★★★★★☆6.0

メーカー オデッセイ
ブランド STROKE LAB BLACK SERIES
商品名 BIG SEVEN TOE UP パター
メーカー希望小売価格(税込) 35,200円
発売日 2020年5月1日
スペック ヘッド素材:ステンレススチール
長さ(インチ):33、34、35

カテゴリー別評価

構えやすさ

★★★★☆4.0

方向性

★★★★★5.0

打感

★★★★☆4.5

やさしさ

★★★★☆4.0

見た目・デザイン

★★☆☆☆2.5

※詳細はmy caddie(外部サイト)のクチコミ平均点(総合評価は7点満点、カテゴリー別評価は5点満点)

新着クチコミ

  • Senji

    年齢:55歳 性別:男性 ゴルフ歴:21年以上 平均ヘッドスピード:36m/s~40m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:1週間に2回以上

    評価:★★★★★★★7.0

    パターに求めるものはなんだろうか。人それぞれだろうが、距離感の合わせ易さとショートパットでひっかけたり、押し出したりしないことだろう。
    ほとんどが感覚に依存するパターだから、かっこいいパターなら何でもよいと思うかもしれない。
    しかし、このパターと出会ってしまえば、そんな言葉がたわごとだったとお前は気づく。そうだ、この世にはよいパターと悪いパターがあるが、よいパターとはかっこいいパターとは限らないということだ。よい俳優がしばしば個性的な容姿をしているのと同じだ。
    俺もまたパターで悩める男だった。
    最初はタイガーにあこがれて、スコッティキャメロンのピン型パターを使っていた。しかし、距離感はあわせやすいものの、ドローラインはひっかけ、スライスラインは押し出してしまう。俺はタイガーでも松山秀樹でもない。
    toeアップやキャッシュイン、アームロックなどいろいろ試したが、結局、ヤフオクで高くパターを売るスキルが上がっただけであった。
    原因はわかっていた。お前もわかっているだろう。パターは押し出しとひっかけがなければうまくいく。
    だが、プレッシャーの中、2メートルのパットを沈めなければならないとき、頼りになるのは己のスキルや練習量ではない。何も考えなくても、まっすぐ打てる構造なのだ。
    そんな魔法のような、都合がよいパターはあるのか。都市伝説にも聞いたことがないかもしれない。
    だが、ある日、俺はyoutubeでこのパターに出会った。今でも検索すれば出てくるだろう。
    俺が注目したのは、貧相な男の語りでも小理屈でもない。映像に映ったストロークがあまりにも自然だったのだ。
    俺は、すぐにヤフーショッピングでこのパターを手に入れた。

    お前がパターの名手ではないことは知っている。俺もかつては違った。
    でも今ではトーナメントプロとプロアマで回るとパターだけはストロークを褒められる(他に褒めるところがないのかもしれんが)。
    このパターはまっすぐ引いてそのまま自然に動かすだけで、ひっかけることも押し出すこともない。
    怖いのはラインの読み違いだけで、距離感もばっちりだ。

    ラフからの難しい3打めのアプローチを寄せるとき、かつての俺は2メートル以内に寄せなければ、ボギーだった。
    今は違う。
    幸か不幸かこのパターは人気がない。
    もう入手できなくなる可能性があるので俺はもう一本予備で買った。
    これを読んでもお前はこのパターを買わないかもしれない。
    気持ちはわかる。かっこ悪いからな。
    だが、今日のラウンドで3パットを3回以上したのなら、このパターを買うことは悪い選択ではないだろう。
    もしお前には合わなかったとしても、お前がヤフオクに出せば、買った値段と近い価格で、このパターの価値を知る者が買うだろうから。

BIG SEVEN TOE UP パター

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