デザインこそ今のパターのような飾り気はないものの、洗練された飽きが来ないデザインです。
少し前のパターですのでヘッドが338gと軽めです。専門店にカスタムに出しソールにタングステンを埋め込み350gにして使っています。
タッチは柔らかすぎず硬すぎず絶妙で、ステンレス製のヘッドからシャフトを通じ手に響くように伝わってきます。そのせいか距離感を出しやすく真っすぐ打てればロングパットもバシバシ決まります。
私の中で、ずっとエースの座にいるパターです。

このパターは、画像から見る限り“ツアーオーセンティック プロトタイプ＃1”ですね。8年前から2本持ちです。1本は度々チューニングを重ねて、現在はグリップをスーパーストロークのPISTOL GT1.0に50gのカウンターバランスで総重量573gです。持っているパター全ての基準として重宝しています。PROTYPE ＃2、＃7、＃1iX、＃9iX HTを所持してコースによって使い分けていますが、必ずこのパターは持っていきます。易しくはありませんが、メインのパターが合わなければ、必ず持ち替えます。同じ力感で3転がりします。何よりもボールの回転が良く、ミスの原因がはっきりわかります。
もう1本はラウンド未使用で、オリジナルグリップ、シャフトのままで、何かの時にチューニングしようと。それくらい基本に忠実なステンレスピンタイプです。