総合評価:★★★★★★☆6.0
メーカー | WAOWW |
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ブランド | |
商品名 | RV-555 ユーティリティ |
メーカー希望小売価格(税込) | 35,200円 |
発売日 | 2021年9月13日(登録日) |
スペック | ロフト角:21°、24°、27° クラブ重量:235g(21°) |
カテゴリー別評価
やさしさ |
★★★★★5.0 |
構えやすさ |
★★★★★5.0 |
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操作性 |
★★★★☆4.0 |
打感 |
★★★★★5.0 |
方向性 |
★★★★★5.0 |
コストパフォーマンス |
★★★☆☆3.0 |
※詳細はmy caddie(外部サイト)のクチコミ平均点(総合評価は7点満点、カテゴリー別評価は5点満点)
新着クチコミ
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ヴァル
年齢:44歳 性別:男性 ゴルフ歴:11年~15年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:80~84 平均ラウンド数:1週間に2回以上
評価:★★★★★★☆6.0 ロフト角「21度、24度」、シャフト「loop hybrid 90」、シャフト硬度「s」発売から1年ほど経過しましたが、購入しました。
まず、タイプとしては非常に易しいヘッドです。
まるでFwの様な見た目で、フェースからクラウン後部までの距離が長く、投影面積が非常に大きい。
深い重心、大きめの重心角。アップライト気味のライ角、ソールに配置されたウエイト。
そのどれもが易しいヘッドである事を物語っています。
実際に打ってみると、非常に球が上がりやすく、よく捕まります。
市場に出回るUTヘッドの中でも上がりやすさはトップクラスで、女性やシニアの方を意識して作られたヘッド性能ですね。
見た目と性能が一致している点も、高く評価できます。
反面、HSが速めのユーザーにはバックスピンが多すぎて飛距離が出しにくいし、アップライトな設定な為、かなり捕まるので、安定して扱うにはウエイト変更やシャフト選択など、一工夫が必要でしょう。
ユーティリティが左にミスしやすいユーザーは敬遠した方がいいです。
打感はかなり柔らかめで、打音も渋めです。派手な高音系ではありません。
同シリーズのドライバーも秀逸な打感、音でしたので、この辺りは設計者のこだわりを感じます。
ウエイトを変える事で、若干重心位置を少しだけ浅くできる為、打ち出し角とスピン量の調整は可能ですが、バランスも変わってしまうので、調整幅は微細。
シャフト選定やチップカットなどでの対応が必要でしょう。
ただ、スピン量さえコントロール出来れば、高打ち出しな分、飛距離性能はかなり高いです。
総評すれば、高さを出したい方、球を止めたい方、捕まって欲しい方、女性、シニア層で上質なクラブが欲しい方などがターゲットかなと。
一般に出回ってるユーティリティとは一線を画す程、易しい方向に尖った性能なので、購入を検討されてる方は、その辺りを考慮した方がいいです。
逆に言うと、他社品ではここまで易しさと上質さが同居したユーティリティヘッドは存在しないです。
私が今回購入した理由を少し書くと、残り220yでも着弾から5yで球が止まる落下角が作れるユーティリティを作りたかったからです。
その為に、2021年現在、市場に出回るほぼ全てのユーティリティを調査し、構え、試打した結果、これが最良である。という判断に行きつきました。
コンセプトを理解してから、購入される事を薦めます。