まず見た目が良いです。艶消しのヘッドを使う方には、是非挿して構えて頂きたいです。63XでヘッドはG430LST、10.5度、長さ45.0インチより２ｍｍ程度短いくらいです。
ロースピン系のヘッドで、今までの元調子のシャフトだとスピンが減り過ぎて捕まらない方には一度試してほしいです。タイミングは元調子で非常に取りやすいです。飛ばせますし、高さ抑えたり、右曲げたりも、今までの元調子の様に扱えます。
先は硬いです。余計な事はしませんが、体の起き上がりにはついてくるので左に行きますが、テンセイｃｋプロオレンジ程ではないです。ロフト９度使ってて球が低すぎるなあと悩んでいた方も御勧めです。私のセッティングでは、意外とスピンが多いのかなと感じる弾道もでます。一般コースだとアイオノマーカバーの球を使うと解消しそうですが、私は気にならないです。寧ろ余計な跳ねが少なくて助かる事の方が多いです。ラウンドでも全体的に感じよかったです。是非試打してみてください。

メーカーカスタムで、Qi10LS9度に63sで注文。使ってみましたが、結構動きのあるシャフトで、動き方も割と派手です。繊細な動きというより、グワッと撓ってグワッと戻るので、白マナかと思って振るとまるで違う感じです。飛距離が出るシャフトではないので、ワンフレックス上げて方向性重視が狙い目かなと。重量帯も軽めで、63sで61gの振動数259cpm。難易度は高くなく癖もないので、普通に振れますが、飛びの匂いが全くしないので今は使ってません。冬場には良いとは思いますが。WSは癖のある元調子、WBは癖の無い中元調子なので、文章にすると白マナっぽさがある(笑)。面白みがないので、今はグラファイトのCQを挿してますが、飛ぶし高さも出るしスピンも少な目で、個人的にはQi10LSにはCQの方が合います。あと、ボードデザインの復活は嬉しいものの、マットブラックは似合わないですね、ディアマナには。やっぱり三菱はちょっと迷走中な感じが抜けないですね。本来は元調子好きで、DIメインで使ってますが、WBは張りのあるDIっぽいかな。それならDIで良いかなって思います。

G430 10Kに挿して打ってみました。
スペックは63S。長さは45.25です。

白マナの後継という事で、元調子で左を消せる低弾道系、ロースピンシャフトだと思っていましたが、私が打つ限りは全く違う弾道結果でした。
打ち出し角がそこそこ高く、バックスピンがかなり入る上に…捕まる。
全然、思ってもみなかった弾道が連発して、高いドロー系なのに飛距離が全く出ない。
完全に吹き上がってる感じです。

ヘッドのせいかと思い、テンセイブルー1K 60Sに挿しかえて打ってみましたが、こちらは同じ高弾道ドローでもあまり吹かずに奥に伸びていく弾道。スピンが程よく抑えられてる感じでした。
練習場テストで、結構な数を打ちましたが、平均して15y。
MAX飛距離で20y以上の差が出る結果で、これは完全に合わないシャフトだなと。

正直な感想を言うと、「白マナらしくない。」
この一言に尽きるかなと思います。
これが良い方に働く方と、悪い意味になる方がいると思いますが、私は完全に後者の様です。

挙動としては、切り返しの手元のしなり感、タイミングの取りやすさはあります。この辺は白マナ感はあるんですが、先端側も動くから、捕まえにはいけない。
だから、そのまま上から入って、吹き上がるみたいな…
私も今まで多くのシャフトを打ってきて、それなりに打ちこなせる方だと思うのですが、これはちょっと難しいなと。
シャフトの良し悪しではなく、合う人、合わないがハッキリ出るシャフトかもですね。

新しい素材や製法を用いた新設計シャフトらしく、この値段での販売は実は破格らしいんですが…、良い素材を使ったからと言って、良い結果になるとは限らない。
本当にシャフトは難しい。

参考になれば。

今まで使ってきたシャフトの中で一番方向性が良い気がしました。まだ３ラウンドしかしてませんが、結果的に曲がってOBやラフ、林といったトラブルが半分以下になりました。
今までDF、PD、D-Limitedとディアマナシリーズを使ってきましたが、一番合わせやすい感じがあります。（個人差はもちろんありますが）
ただ、今使っているD-Limitedと比較して同じような振りではD-Limitedの方が飛距離には軍配が上がりました。

WB50Sを合同試打会でテーラーメイドQi10maxやフォーティーンゲロンティに挿して試打しました。
手元の撓り感が絶妙で、スムーズに切り返せます。先端剛性が高いので、10Kmaxの高慣性モーメントと相まって本当に曲りずらい弾道になります。引っ掛けも出ず、ラウンドでは良い結果を生む気がします。

試打会で打ちました。自前のStealth2+ 10.5 US Mitsubishi kaili red 6Xから先ずはDiamana WB 63Sへ換装して試打開始。いい意味で無色透明でクセのない綺麗に撓るシャフトでした。63Xは同じフィーリングのまま硬い分撓り量が減って打ち出し角が低くなります。73S,73Xは63S,73Xのフィーリングのまま重量感が増えただけで何れも捻れない真っ直ぐな球でした。同時に打ち比べたVENTUS Blue TR6Sはパリッとした感覚でシャープに素早く撓り戻り、VENTUS Black TR6Sはパリッとしているが中央から先が棒のように硬くて動かない分安定したフィーリング。狙った所にコントロールして安定して真っ直ぐ打ち出せるDiamana WBは正に無色透明で打ちやすい実践的なシャフトだと思います。