apex pro 2016を使ってましたが、フェースがクルクル回り易く、芯が狭く少々難しかったので、同様に縦距離が揃うアイアンを探してた所、本作に出会いました。

感想は、『見た目はカッコよく難しそうなアスリートモデルですが、中身は優しいちょうど良いセミオートマ』です！

フェースは小さ過ぎず大き過ぎずちょうど良い大きさで、フェースの開閉もゆったりしてて、変な軌道でヘッドが入ってもインパクトまでに何とか誤魔化せます。
基本は安定したバックスピンの入ったドローですが、曲がり幅は狭く、縦距離も揃います。フェースはステンレスですが、打感は下手な軟鉄よりは全然良いです。とにかくパーオン率を上げたい方にオススメのアイアンです。

また今までキャロウェイのアイアンを使い続けて来ましたが、グースが強い事が唯一嫌いな点でしたが、このアイアンはフェースのヒール側が高く和顔で、グースを気にせず目標方向に構え易いです。10年使い続けます！

はっきり言って、このアイアンは飛びません。が、打感の柔らかさ、方向性の良さ、弾道の高さ、適度なスピン量、これらの要素を持ち合わせていて、さらに固いグリーンでも、オンさえしてくれれば、グリーンからこぼれることのない安心感があります。しっかり止まってくれます。
１５０ヤード以内の距離でも、１８０ヤード以上の距離であっても、どの番手も同じようにしっかりとグリーンを捕らえてくれます（もちろん方向性良く毎回ショットできればですが・・・。そこはいつも反省です・・・）。
アイアンは５番まで使用していますが、その上はX-FOGED UTの21°と24°を使用しており、アイアンからUTまで、同じ感覚でショットできるところも気に入っているポイントです。
以前使用していたAP3では、強いアゲインストの時も距離はそんなに落ちませんでしたが、X-FOGEDは目に見えて失速してしまい、時には飛距離が欲しいと感じてしまうのも事実ですが、そんな不満を上回る打感と方向性、そしてグリーンオンした時の安心感がありますので、これからも使い続けます。

ApexMB2018→テーラーメイドP7MBからの買い替えです。50歳になり体力の衰えも出てきてマッスルバックがチョットしんどくなって来たのでキャビティアイアンに戻した次第です。
以前からXツアー、Xフォージド2013を使用してましたので、すんなりと乗り換えられました。

打感
マッスルバックアイアンや歴代Xフォージドに負けず劣らずの打感の良さです。長く軟鉄鍛造アイアンを使用してきましたが、ステンレスフェイスとは思えない打感です。

飛距離
飛び系アイアンじゃないので飛ばし要素はありません。
マッスルバックアイアンと対して距離は変わりませんが、スイートスポットが広いので少々のミスなら縦距離は落ちません。飛び系アイアンや中空アイアンの激芯当たりでの想定外の飛び過ぎが無いので、とにかく縦距離が楽に揃います。

方向性と操作性
マッスルバックよりフェイス長が長いので重心距離は長いかと…そのおかげで引掛けミスに強くて直進性が上がっています。それでもインテンショナルで曲げやすいので、方向性と操作性のバランスがよく取れていると思います。私程度の腕前(平均スコア80台後半)では不必要ですが、更に曲げ幅が欲しい上級者の方には寛容性が結構落ちますがApexTCBをオススメします。どちらも似たようなテクノロジーで完成度が高いアイアンだと思います。

抜けの良さ
ソール幅が狭いのでフェアウェイからキレイに抜けます。ラフでの抜けの良さもフェイスサイズからしたら秀逸かと思います。

向いてる人
ヘッドスピードが40以上あってアイアンに飛距離を求めず縦距離の安定感を求める人。

向かない人
アイアンに飛距離と過度の寛容性を求める人。スコア100を切れない人。ストレートネックにこだわる人。

総評
バックフェイスのデザインで好き嫌いがハッキリ分かれると思いますが、スコアをまとめ易いアイアンです。
7番8番9番を並べてみましたが、8番の顔が7番寄りでも9番寄りでもなく丁度真ん中的な良い顔かと…ミズノのマッスルバック並みに秀逸なデザインの流れだと思います。
とにかくバランスの良いアイアンです。

現在PINGのI210アイアンを使用しています。(シャフトはNS950GH neoのS)

I210も非常に良いアイアンですがシャフトが軽く手打ち気味で振ってしまい時折出る左のヒッカケに悩まされていました。

少し重めのシャフトを求め量販店でタイトリストTシリーズやテーラーの中空、キャロウェイのAPEXシリーズその他国産メーカーの試打をしましたが結局総合的にI210のバランス感を越えるものが無く、自分の腕が悪いものと諦めかけた時に手にしたのがXフォージドcb。某試打動画でのコメントで自分には敷居が高いアイアンだと思い全く眼中に入れていませんでした。

鳥カゴ試打ではドロー、フェード、高低の打ち分けなど狙い通りの球の連発。ただ、実際に打球を見て判断したいので行きつけの練習場にあった試打クラブを借りて打った所やっぱり良い感じの球が多く打感も非常に柔らかい。音もいい！

で、アイアンフルセットをレンタルし実際にコースに持ち込んでみました、本来ドライバーの重量からもモーダス120を使用したかったのですがレンタル中だった為DGのS200をレンタル。自分には明らかなオーバースペックの為不安を感じながらのラウンドでしたが過去イチのパーオン数を記録し自己ベストタイのスコアで上がれてしまいました。

飛距離はロフトなり。これが飛び過ぎなくて良い。スピンは良く掛かる。7Iでグリーンのピッチマークからのズレは1メートル位。打感は非常に柔らかくてフェースがステンレスだとは思えない。普通に打てば球もそこそこ上がる。良い事ずくめですっかり気に入ってしまいました。

お助け要素はたしかに優しいアイアンに比べると少ないとは思いますが、程よくあるのでレベルを問わず使えるアイアンだと思います。

ただ、他のアイアンと比較して少しお高いのと、ややグースの入った顔で好き嫌いが分かれるのがネックですね。

いつも行く練習場にて試打会が有り、打たせてもらいました。

比較はXフォージット2007　モーダス3ツアー125X　

　打感、飛距離、球の上がり具合も同じぐらいでしたが、クラブの抜け感最高でした。芯に当たると気持ち良いですよ！　後フェード、ドローの使い分けは比較的簡単で、少々トップでヒットしても飛距離の差は最小限に収まり、池とか谷とか無い限り大けがにはなりにくいんじゃないかなと思います。　

　同時にApex MBも打ちましたがこちらもイイとしか言いようがないですね、打感に関してはこちらが上回りますね。それにミスはミスした感じの転がり方ですが…はっきりしています。　飛距離もXフォージット2020と変わりませんでしたよ。　まぁ…飛距離を求めるクラブでは無いですが！落ちるより現状維持なら嬉しいですね。

　普段使用しているシャフトに変更したらもっとイイモノになるんじゃないか!?　と思います。ヘッドは2007より重量感がありD3で組めそうですね。

　予算が有れば欲しいです。

まだ発売前ですが、マイコースの試打クラブとしておいてたので早速試打。
現在のX forged2017との比較となります。
飛距離、操作性などは変わらず。
期待していた打感も変わらず。
デザインは2017モデルの方が好き。構えたときは良いんだけど、バックフェースのデザインがイマイチ。
4ピース構造になったためか値上がりして高くなったからコスパが良くないです。