NEWモデル発売に伴いSM8 60° Dグラインドから買い替えをしました。

SM8 60° Dグラインドはバウンス角が12°あるためか、やや出球が強く出る傾向にあり、短いアプローチの距離感が合わないことがありました。

もう少し柔らかく止まるアプローチを打ちたくてSM10 60° Tグラインドを購入。
バウンス角4°のため、かなり難しいことを想定しておりましたが、シャフトを真っ直ぐに構えてボールの手前にバウンスから入れるイメージで打つと、20ヤード以内でもキャリー9:ラン1の柔らかいピッチショットを簡単に打つことができます。

ボールへの力の伝わり方は「前」よりも「上」という印象が強く、しっかり振っても思ったより飛ばないため、ピン位置が近い砲台グリーンやバンカー越えなどの場面でもピンデッドに狙うことができます。

バンカーはしっかり振っても15ヤード程度しか飛ばせませんでした。

ハンドファーストに構え、ボール位置を右足寄りに置いて低くスピンをかける打ち方をする場合はかなりシビアなため、別のグラインドをおすすめします。

スピン性能、方向性、安定性ともにSM8より進化しており、短距離専用と割り切れば強力な武器になりそうです。