以前から気になっていたアイアンでしたが、緊急事態の給付金も入ったので
中古ショップで程度の良いセットを見つけて購入しました。

動機：ブログ、試打評価で評判が良かったから、また、シェイプの曲線が
　　　美しく、所有感をくすぐる物であったから。
比較：現在　Ｚ９４５（ＤＭＧＳ２００）も所有しているので比較したが
　　　7番のロフト33度で同一。ライ角が945は62度に対し888は61.5度で
　　　すこしフラット。
飛距離：888の方が少し飛びます。３−４ヤード程度
方向性：ライ角の関係なの、普通に打てばまっすぐ飛び出す、
　　　　強振した場合、やや右に飛ぶ。
　　　　この点は自分のスイングにも問題あり。ライ角修正するか悩み中。
バランス：両者Ｄ２前後だが、888の方が明らかにヘッドの効きを感じる。
　　　　　おそらくモーダスが10グラムほど軽いため。更に振り込むと
　　　　　888の方が先端の軽さを感じる。反面、DMGのように
　　　　　強振しなくても良いと言う安心感もある。慣れの問題かも。
打感：これは致し方ない、945の方が重く柔らかい。888は柔らかさの中に
　　　軽さを感じる。
　　　但し、888の構造から推測される打感よりは十分柔らかいので
　　　（打点がキャビティなので、うすっぺらい打感を予想していた）
　　　満足できる。
　　　888は更に打ち込むと打感が良くなる。ガッツリ打ち込みたくなる。
　　　反面、ハーフショット、スリークォーターショットの場合
　　　打ち込み不足からか、やや打感が悪くなる。これは私の癖かも
　　　しれない。
メリット?：つま先下がりの斜面で実感したが、トウ側に当たった時の
　　　　　ロスが少ない。これはマッスルバックでは得られないメリット。
　　　　　明らかに９４５より実践で使える範囲が広い。
メリット?：おそらく他の競技者とアイアンが被ることはなさそう。
　　　　　　ゼクシオ使用者とは対極。
メリット?：やや面長のヘッド（945と比べて）ですが、曲げられます。
　　　　　　スライスは打ち易い。
結論：買って正解でした、なにより形が美しい、現在の複合素材とか、
　　　中空構造とか技術革新の粋を集めたアイアンに比べると
　　　超シンプル構造ですが、軟鉄単一素材の中に多くの
　　　メリットを感じました。しばらくは使い続けます。