以前、マスダマッスルプロトアイアンを使用しておりました。難しく手放してしまいましたが、当時の打感が忘れられず、珍しい粗研磨のファストマッスルが手に入り、練習場で打ってみたところ炭素数が15%となっているせいか打感はマッスルプロトに近い上に優しい仕上がりになっており、大昔のマッスルの印象は皆無です。粗研磨は他に所有者も少ないし少々高いですが、購入して良かった。早くコースで試したい意欲と練習に身が入る。

まずは、その顔に惚れます。この美しさはもはや伝統工芸品。実はコレクション、所有することの悦び狙いでの購入でした。
打たずに、シュリンクのままオブジェ的に眺めようと思いましたが、美しいからこそ、打たずにはいられませんでした。
そして実打、何故か普通に、いや、かなり使えます。距離はトラディショナルロフトであるにも関わらず、別に所有するストロングロフトのポケキャビと大差ありません。
シャフトをスチールにせず、カーボンチョイスが奏功したように思います。
打感の素晴らしさは言うまでもなく、構えやすさ、打音、操作性どれをとっても、非の打ち所がありません。
曲げないようにストレートに打つ、左右の曲がり幅と高低をイメージに近い範囲の中で打つ、自分にはそんな技術はないと思ってますが、それなりに出来ることにびっくり！スコアを出せるアイアンと感じています。
ここまでの評価ができる、気に入ったアイアンは今までありません。
他に所有するマッスル、ハーフキャビ、ポケキャビ、全てを処分、ファストマッスル一本でいきます。

マッスルバックアイアンは、ミズノＭＰ−４以来です。
マッスルバックアイアンは敷居が高いイメージがありましたがＭＰ−４を使ってみてミスもわかりやすく大事故的なショットも少なくうまくなりたい人にはお勧めのモデルだと思いました。
今回は、前回使用していたミズノＭＰ−４が生産終了になってしまったので修理や調整に強いマスダのファストマッスルアイアンを選ばせていただきました。
レビューは、最近まで使っていたＭＰ−４とゴールデンレイシオのキャビティアイアンＧＴ−０２との比較的なものになりますが、シャフトをいろいろ使っておりましたので、ヘッド単体の使い勝手的な感想になります。

（つかまり）
ＧＴ−０２＞マスダ＞ＭＰ−４
マスダのファストマッスルはとてもしっかりしていて少々トップ気味でもびりびり感が少ない方だと思います。つかまりやすいマッスルヘッドです。

（操作性）
ＭＰ−４＞マスダ＞ＧＴ−０２
やはり、ヘッドの小さいＭＰ−４が一番操作性は高い感じがします。ただし、私の技術で操作性はちょっとフェード気味程度の話なのであまりあてにはしないでください。

（打感）
マスダ≧ＭＰ−４＝ＧＴ−０２
ナイスショットの打感に関しては、３種類とも大変よく最もボールが軽く飛ぶ感覚が強いＧＴ−０２、ちゃんと打ったぞと感じるのがマスダ、ボールが乗っている感じのＭＰ−４というのが感想です。

（感想）
アイアンのヘッドに関しては、好みが大変大きいと感じました。
好みのヘッドでシャフトを自分に合わせてセッティングすれば自分の実力に素直に答えてくれます。その中で失敗が分かりやすくイメージが出しやすいのが選んだ一番大きな理由です。
私の場合、最終的に重さが一番大きかったのですが、シャフトを合ったものでセッティングすればマッスルバックの良さが鮮明になります。

１．カッコよいです。
２．せこい感じはしますが、アイアンヘッドカバーをお勧めします。
→ものを大切に
３．トップエッジは程よい厚みで、安心感があります。
４．地クラブですので、シャフト選びが細かくでき、より既製のものより自分に合ったものが選べます。
５．修理してくれます。
６．オリジナルに応えてくれます。

もっと使い込んでゴルフ楽しみたいと思います。

２度目の投稿です。
グリーンをキャッチする回数が増えました。
特にラフやFWバンカーではバシュ、スパッと抵抗少なく気持ちよく振り抜け良い結果に繋がっています。
そしてインテンショナルで狙ったショット。曲がり幅や高低がイメージとあまり誤差なく打って行けます。
シャフトとのベストマッチングも功を成しているのでしょう。
小顔やロングホーゼルは構えやすくショットイメージが湧きやすい。
但し少しでも力みやバランス崩すと手厳しい縦距離のバラツキが付いて回ります。
これほどワクワクさせ結果が伴うるアイアンは久しぶりです。